この作品を読むに当たって、重要な要素になるのがコックニー(ロンドン下町訛り)というものです。
詳しい説明はwikiの解説ページをご覧下さい。
この作品にはコックニーの発音によって、同じ発音、あるいはRとLやTとD、BとFの発音が異なる似た言葉などとかけられて様々な言葉遊びがなされています。
例えばlifeとleaf(コックニーでは同じ発音になります)やgateとguide、blameとflameなどです。
「ここではきものをぬぐ」という文が、「は」の発音が「wa」か「ha」かによって意味が変わってくるようなものでしょうか(笑)。
そういう遊びが多すぎて、やっててもう当たってるのか外れてるのか訳が分からなくなってますが;。
他の特徴としてはIをwe、itをtheyというように、本来単数のところを複数のように言うこともあります。またmyがmeになったりします。
英文と照らし合わせてお読みになる方は、一見間違っているように見えるかもしれませんが(^^;)、そういった点を考慮していただけると幸いです。
それでは拙い訳ですが、どうぞお楽しみ下さいませ☆☆ |